御朱印とは、神社やお寺に参拝した証として受け取るもので、押印と参拝日や寺社名などが墨書きされています。
基本的には作法はありませんが、御朱印だけいただいて帰るようなことは無いようにしましょう。
それでは、御朱印は集めているけど御朱印についてもっと知りたいかた。
御朱印を集めることは神社仏閣巡りの一つの醍醐味です。
今回はそんな御朱印について、もっと詳しく知りましょう。
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御朱印とは
お寺に来て早速たぬきくんは何か見つけたようです。
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きつねくん!!!きつねくん!!!
みてみて、御朱印っていうのがあるよ。
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昔からあるものだけど、最近は、お寺や神社で見ることが多くなったね。
まずは、御朱印帳を購入して書いてもらうんだよ。
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御朱印帳もいろいろな種類があるんだね。
どれにしようかな。
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たぬきくん。
御朱印もいいけど、先に参拝するんだよ。
もともと、 神社やお寺に参拝した証として受け取るもの でした。
墨書きは、1枚1枚丁寧に手書されています。
特にそのデザイン性や手書き故の貴重性から集めている人が多くなりました。
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若い世代の女性を中心に集めているひとが多いみたい。
最近では集める人も多く、一つのお寺や神社で1日で何千枚と書く必要があるため、場所によっては 朱と黒、場合によっては複数の色で捺印によって作製します。
ですが、それも版画のようなデザイン性があり、その場所での独自のスタイルが確立しています。
御朱印は参拝した証 ですが、 『神様から授かる』ものであり、 その神社仏閣で祭る『神様そのもの』です。
作法はないけどマナーはある
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御朱印はきれいだし、たくさん欲しいな。
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たぬきくん。
スタンプラリーではないんだから、集めることにこだわってはいけないよ。
御朱印はその出自より、その場所へ行った記念品のような一面があります。
確かにそれは間違ってないのですが、前述したように御朱印自体は『神様そのもの』です。
御朱印の扱いにも、敬意を払って取扱ましょう。
また、神社仏閣の善意で執り行われております。感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。
御朱印の歴史
御朱印は寺社参詣において広く浸透した習慣ではありましたが、伝統仏教や神道に明確な発祥の記述は残っていません。
ただし、民衆が御朱印を集めるようになったのは、西国巡礼や四国遍路がひとつの旅の形として定着した戦後のことです。
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一般に定着したのは、意外に最近のことなんだね。
書いてるのは誰なの?
御朱印の書き手は、お寺や神社の方針によって異なります。
基本的にお寺ではお坊さん。神社では、宮司や神職が書くところもあれば、巫女が書くところもあります。
場所によっては筆耕さんというプロの方を雇っているケースもあります。
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御朱印をいただくには
御朱印は、神社であれば授与所もしくは社務所、お寺であれば納経所、寺務所などで対応しています。
多くの場合、「御朱印はこちら」といった看板があります。御朱印帳に書いて欲しいページをあらかじめ開いておき、「お願いします」と言って渡しましょう。
神社仏閣によっては、参拝の間に御朱印を書いていただける場所 と 参拝後に御朱印をいただく場所があります。
お寺は入館時に確認できます。
基本的には、参拝してから御朱印をいただくのが良いでしょう。
御朱印帳を購入する
まず御朱印をいただくためには、御朱印帳を購入し、その後御朱印代金を払います。
御朱印帳は、デザインや種類が多く最近ではネットで購入することができます。
ですが、購入はお寺や神社で購入することをお勧めします。
それは、御朱印帳自体も思い出になるからです。
また、御朱印帳は大抵お寺や神社独自のデザインが多いため、どの場所から始めるか、目的地を
決めるのが楽しくなります。
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御朱印帳の値段は1,000円くらいだよ。
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御朱印の金額
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御朱印ってタダじゃないんだ。
御朱印帳を買えばタダでもらえるかと思ったよ。。。
御朱印の金額は、1つ 300~500円 くらいです。
同じ敷地内に複数の寺院仏閣があることが多く、全て集めようとするとかなりの金額になることもあります。
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結構なお金が。。。
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自分の願いを成就してくれる神様や、どうしても欲しい御朱印を集めよう。
もちろん、御朱印を集めて神社仏閣を巡るのも旅の良さです。
良い御朱印と出会えるように、計画を練りましょう。
特別展示などの期間限定御朱印も
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特別展示に合わせて期間限定の御朱印もあるよ。
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期間限定。。。
特別。。。
欲しくなっちゃうかも。
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御朱印には参拝日が記載されるので、特別な思い出になります。
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あなたの特別展示で参拝した証です。
御朱印帳をあとで見返し、特別展示の思い出に浸るのも良いことかと思います。
まとめ
- 御朱印は、『神様そのもの』 敬意を払って扱いましょう。
- マナーは守りましょう。
- 御朱印帳も御朱印もお金がかかる。
- 特に願いや、信じるもの、特別な思い入れがあるものがよい。
- 御朱印を求めて旅行しよう。
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